My Account Login

キュリウム (Curium)、ルテチウム177の供給能力およびPET分野の事業拡大計画の一環としてモンロール (Monrol) の買収を完了

パリ発, March 29, 2025 (GLOBE NEWSWIRE) -- 核医学の世界的リーダーであるキュリウム・ファーマ (Curium Pharma) (「キュリウム」) は、トルコ・イスタンブールに本社を置く核医学の有力企業エジャジャバシュ=モンロール・ニュークリア・プロダクツ (Eczacıbaşı-Monrol Nuclear Products Co. (Monrol)) (モンロール) の買収を完了したことを発表した。

この買収により、キュリウムはルテチウム177の製造能力を強化し、世界的に高まる同アイソトープの需要に対応するとともに、前立腺がん (現在開発中) および神経内分泌腫瘍 (承認待ち) を対象とした自社のルテチウム177医薬品候補の将来的な上市に向けた供給体制を確保する。

モンロールは、キュリウムの幅広い研究開発 (R&D) 機能を補完・強化し、革新的なセラノスティクス製品のポートフォリオおよび開発パイプラインの拡充を進める上で重要な役割を果たす。 キュリウムは、規制当局の承認取得を前提に、将来的にモンロールのGa-68ジェネレーターを世界規模で展開する意向である。

さらに、モンロールが有するPETおよびSPECTの補完的な地理的拠点により、キュリウムの製品提供体制は一層拡充される。 本取引の完了により、キュリウムのPET拠点は、西欧およびアジアにおける既存の34拠点から、東欧およびMENA地域におけるモンロール所有・提携の12拠点が加わり、合計46拠点へと拡大することとなった。 さらに、トルコ・イスタンブールにおけるモンロールの製造および物流インフラは、キュリウムの垂直統合型の製造・流通機能に即座に規模拡張をもたらす。

キュリウムのインターナショナルマーケットCEOであるチャイタンヤ・タティネニ (Mr. Chaitanya Tatineni) は以下のように述べている。「約400名の高度な専門知識と献身的な姿勢を持つ新たな仲間をキュリウム・グループに迎え入れられることを、大変嬉しく思います。 キュリウムとモンロールの統合は、特にルテチウム177をはじめとする複数の重要分野において、当社の規模、能力、リーチを大きく変革するものであり、世界中の患者に対し、人生を変える診断および治療ソリューションの提供をさらに強化するための多くの新たな機会を生み出すこととなります」。

モンロールのゼネラルマネージャーであるアイディン・クチュク (Aydin Kucuk) は次のように述べている。「キュリウムの一員となることを大変嬉しく思います。当社は長年にわたり、同社の能力、リーダーシップ、そして世界水準の核医学診断および治療ソリューションの開発・供給に対する取り組みに敬意を抱いてきました。 今後は新たなキュリウムの仲間たちとともに、これまでの共同の成功を基盤に、当社の専門性、知識、経験をキュリウムのグローバルな展開、製品ポートフォリオ、イノベーションの実績と融合させてまいります」。

エジャジバシュ製薬産業投資 (Eczacıbaşı Pharmaceutical and Industrial Investment) のCEOであるエミン・ファドゥルルオール (Emin Fadıllıoğlu) は次のように述べている。「モンロールと築いてきた関係、そして近年における同社の変革を非常に誇りに思います。そして本日、モンロールが核医学分野の世界的リーダーであるキュリウムの一員となったことは、その証です。 これは同社の事業の質の高さを反映しており、今後は、先進技術へのアクセス拡大や、広範なグローバルネットワークの恩恵を受け、キュリウムの傘下でさらに発展していくと確信しています」。

詳細:

communications@curiumpharma.com

または

ベン・ヴァルディマルソン (Ben Valdimarsson)
レピュテーションInc (Reputation Inc)
携帯電話:+44 (0)788 9805930
Eメール:bvaldimarsson@reputation-inc.com

キュリウムについて
キュリウムは、核医学分野における世界的リーダーである。 世界中の患者に役立つよう、世界一流の放射性医薬品を開発、製造、販売している。 実績ある伝統と先駆的なアプローチを組み合わせることで、革新性、卓越性、比類のないサービスを提供している。

欧州と米国に製造施設を持つキュリウムは、生命を脅かす疾患のためのSPECT、PET、治療用放射性医薬品ソリューションを年間1,400万人以上の患者に提供している。 「キュリウム」という社名は、放射性物質の先駆的研究者であるマリー・キュリーとピエール・キュリーの功績を称えるものであり、放射性元素キュリウムにちなんで命名され、核医学への注力を強調している。 詳しくは、www.curiumpharma.comを参照されたい。

モンロールについて
イスタンブールに本社を置くモンロールは、GMPグレードの放射性同位元素と放射性医薬品の開発・製造における技術革新をリードする核医学企業であり、世界一流の放射性医薬品製品ポートフォリオを世界中の市場で販売している。 CMOとCDMOの両方として、モンロールは顧客に早期開発サポートを提供し、新製品コンセプトを臨床試験に持ち込み、概念実証を実証し、ファースト・イン・ヒューマン試験に移行する、機動的で無駄のないバーチャルな企業のために、完全に統合されたサービスを提供している。 モンロールは、世界60カ国以上で販売している放射性医薬品ポートフォリオを通じて、がん治療における患者の道のりの変革と改善に取り組んでいる。 詳しくは、www.monrol.comを参照されたい。


View full experience

Distribution channels: Companies, Healthcare & Pharmaceuticals Industry ...